11月22日(日)、柏の畑で、第2回目の「畑でヨガ」を開催しました。
参加者(14名)、スタッフ(4名)、ゲスト(2名)の総勢20名、10時、畑近くのTX柏たなか駅に集合して、車に分乗にて、会場の畑に、向かいました。第1回目とは違い、天気はほぼ快晴、秋の素晴らしい天気でした。
会場入りしてからの最初のほぼ1時間は、以下のように各担当者が講義しました。
①「ヨガが地球を救う」 主催者 落合
②真言宗のお寺でヨガ(阿字観) 真言宗円東寺 住職 増田さん
③「食べるヨガ」 主催者 ゆりさん(ヨガスタジオ ヨガチャンドラ主宰)
④「歌いヨガ」 キルタンアカデミー講師 タパさん
レクチャーに続き、収穫体験。カレーなどに使われるスパイス、ターメリックの元になるウコンを収穫しました。
収穫開始と同時に、スタッフは、キチョリ(インドのカレーの粥)、豆乳ターメリック・ラテ、サラダ、ピザ生地から整形してトッピングして、ピザ窯で焼く一方、12時から1時間、ゲストでお招きしたお二人、タパさんとマハートマさん、キルタン応援隊1名、イベントの参加者1名が、リードする形で、歌うヨガと言われるキルタンを行いました。今回は、インドの伝統的なメロディーで、マントラを歌うのではなく、晴天下での畑で歌うに相応しい、楽しく、ウキウキするようなポピュラーなメロディに載せて、皆で、マントラを唱えました(歌いました)。
キルタンが終わった13時、ランチの時間。まずは、調理した料理を神様に捧げ、そして、皆で、食事前のお祈りをします。調理の様式としては、神様に捧げる前に、味見を含めて、食べることはしません。食材は、野菜・穀物のみ(肉や卵、5つの忌避される野菜は食べません)。こういう食事を食べるヨガ、またはプラサーダムといいます。
↑神様に、お食事を捧げているところ
ソーシャルディスタンスを取って着座して、ヨガのことや、キルタンの事など話しながら、楽しく、食事しました。
14時に食事は終わって、一旦終了。収穫予定だったハヤトウリと里芋を収穫して、そして、片付けをして、おおよそ15時前に、終わりました。
ヨガという、野菜ソムリエの活動とは、直接関係ないテーマのイベントですが、食を神聖なものと捉えて、調理し、食事するという、インド発祥の伝統的な食の様式は、今の現代的な食事へのアンチテーゼとして、見直し、日々の食事に、取り入れてみてはどうでしょうか。
事務局 落合
野菜ソムリエコミュニティちば
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