5月25日(土)、「コミュニティTOKYO」と合同で、高尾山・精進料理交流会を開催しましたので、報告します。
2018年の紅葉が映える晩秋の開催に続き、新緑の開催となる今回、「コミュニティちば」から3名、「コミュニティTOKYO」から3名、「コミュニティ群馬」から1名(「コミュニティちば」野菜ソムリエのお友達)の7名の参加でした。
10時半、京王線高尾山口駅改札に集合。全員揃ったところで出発です。この日は、5月にしては真夏の暑さ、30度超えが予報されてましたが、高尾山の山頂に至る登山路は、木々の陰で直射日光が避けられるのは幸いです。駅を出発して程無く、ケーブルカー駅に到着。2名は、ケーブルカーで山腹駅へ、残り5名は初心者向けの1号路で山腹駅に向かい、1時間ほどで山腹駅で合流。
程無くして、「浄心門」。霊気に満ちた山の入口です。門の傍には、修験道の祖といわれる役行者(えんのぎょうじゃ)が祀られた神変堂。足を進めて、男坂と女坂の分かれ目に。前回は、勾配が緩やかな女坂を歩いたけど、今回は、階段の男坂を登ることに。階段は煩悩の数と同じ108段。階段を登り切ったところ、広場に出て、仏舎利塔を一回り、ご本尊(レプリカ)を観てから、杉の巨木の道(大杉原)を通って、四天王の山門を潜って、薬王院の宿坊へ。
12時、薬王院の宿坊に到着。お楽しみの「精進料理」です。この日は、宿坊では、「高尾山ヨガ」イベントが開催されてました。まず待合部屋で暫し休憩。程無くして、食事の用意された個室に案内されて、食事。
今回の精進料理は本膳とニの膳の「天狗膳」。「精進料理」は肉類魚介類を使用せず野菜のみを使います。更に、ニンニクやニラなど刺激のあるもの、興奮させるもの、いわゆる五葷(ごくん)の野菜は禁忌されます。私たちは命に対する敬意を表し関わっている全てのもの、全ての人に感謝の気持ちを込めて食べるという作法のある料理。
私たちの生命をつなげられるように、生命を捧げてくれた野菜や穀物に感謝して、「頂きます!」
食後は、薬王院を参拝。そして、一号路で、高尾山の山頂へ。天気は快晴。富士山が見えました。山頂で暫し休憩。
予報通り、暑くて、堪らず、3名は売店で冷えた缶ビールを買って、乾杯!
帰りは、吊橋のある四号路で下って、ケーブルカー山腹駅へ。名物の「天狗焼き」を買って、食べて、暫し休憩。そして、ここで、ケーブルカー組と徒歩組に分かれるので、お別れの挨拶。
徒歩組は、舗装されていない急な坂が続く琵琶滝道を下って、滝行が行われる霊場、浄化のパワースポットの琵琶滝に到着。この時点で、既に、疲労のためか口数が少なくなってたが、滝が発する冷気・霊気を浴び、元気を回復。六号路に合流して、また、おしゃべりしながら高尾山口駅へ。
高尾山口駅で解散です。併設の高尾山温泉に向かう者、そのまま電車に乗って帰る者、今日一日の楽しかった思い出と共に、帰路につきました。
野菜ソムリエコミュニティちば 落合 修
野菜ソムリエコミュニティちば
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